鴇色の夢

May 21,2015

#original

black

boy

闘乱祭 2015 -夏の陣-:http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=50276265

「実践を意識した演習って文系には関係ないんだよね。分かったらそれ仕舞ってくれる?……じゃないと噛み殺しそうになる…」
「俺だって好きでこんな百足…好き…?好、き…かも…」

香坂 鴇咊(こうさか ときわ)
東軍/一年生/167cm 「俺」「お前、アンタ」
一見チャラけて見えるがやることは全てしっかりこなす真面目な性格、ただしその裏に凶悪さを隠している似非不良。
心剣自体が無能(後述)なため、心剣使いとしての実技を経ての禍祓職の志望ではなくその性質を把握した上で専門機関での秘書志望。そのために実技の点が酷く成績はほとんど一般教養科目でカバーしないと留年するため、勉学方面では他人の数倍努力している。心剣能力の無さから来る劣等感から座学は学年トップクラスながら不良ぶって実技を真面目にやっていない風を装っている。
親戚に先輩がいたせいか校内の雰囲気は把握していて1年ながらもびくつく様子もなく、ともすれば2,3年と間違えるような素行の生徒。

銘刀 無明
継承心剣、小刀
守り刀としての側面を持つ特殊な継承心剣。
親から子へと受け継がれるものではなく、守り刀として一部のものだけが知る形で誰のものでもなく保管されている短刀。
能力は封印、浄化、破邪、解呪。人を護りたいという意思の顕現で窮極の陽に位置する心剣。浄化能力があまりに強力過ぎるため陰陽のバランスを崩し逆に人の毒となり、宛ら酸素が多過ぎれば中毒死する現象と似る。人から人へ継承されるのではなく必要なときそれに応じて人を護るために使われる守り刀としてのあるべき姿の窮極形。しかし継承心剣を喪えば二度と元からもっていた心剣は使えなくなるため、ありとあらゆる解呪に失敗し打つ手がないときの最後の手段になる。この心剣を継承させることで邪気を抑え呪いを解呪できるため、魔障や呪詛に対して使われる。
基本的に刃はつぶれていて切れ味は最悪だが、その性質が悪と刀が判断すればダイヤモンドカッターも真っ青の切断力を発揮する。そこに情状酌量はなくただ善悪しか見ていないために嘘も方便が通じず、悪であれば人でも斬り捨て、害を与えた数の少ない弱い怨魔は切れないこともある色んな意味で危険な刀。
窮極の浄化と引き換えに未来を亡くすことから、名は”無明(むみょう)”。

基本的に実習では無能な心剣のため積極的に参加はせずサボり常習。けれどどうも本人の犬歯と爪が異様に鋭く身体能力も同じ体格の男性に比べて異様に高い。実技カリキュラム以外の座学、体育の成績が凄まじくそちらでカバー。

鬼憑き
幼い頃、古い強力な鬼が退治される間際に居合わせ、逃げ込む依代として狙われ鬼憑になった鴇咊はありとあらゆる祓いも鬼には勝てなかったため無明を継承させることで事なきを得た。しかし鬼が余りにも強力すぎて祓い落とせば剥がすつもりだった無明と力が拮抗してしまい、引き剥がすことが即座に復活につながる状態になってしまった。そのために無明を守刀として持たせて育て生きたままの封印として使用することになった。
無明が顕現している間、鴇咊は常人と同じ生活を送ることが出来、異能もない。が、無明自体が守刀のため、心を心剣として顕現させ魔と戦う力を学ぶ玉鋼では異質な”戦えない心剣”となる。無明を意図的、もしくは事故で納刀した場合、陰陽のバランスが陰に偏り、鬼憑きとしての力が表に出る。鬼憑きは人でありながら鬼に近い力を持ち、素手で怨魔と渡り合える強力な能力だが、鬼に負ければ体を乗っ取られ本物の鬼になる諸刃。
鬼憑きとはいえ肉体は実際には変化しないが、霊感のあるものには霊的ノイズまみれながら角や爪、牙が見えるらしく、玉鋼のような霊感のあるものが多い土地では無明は手放せない。
学園の演習や対人戦闘で鬼憑きを見せるわけにもいかない為学園内での実技評価はほぼ全てが最低点。それを補う勢いの座学の高得点による努力点と出自の情状酌量で単位がもらえている。
鬼を克服しないかぎりは鬼憑きとしての力は自らのものにならず、無明で鬼を抑えるために自らの心剣は未来永劫発現しない。唯一自分のもののはずの鬼憑きも人前で使えるものではなく学園では落ちこぼれ、実践はほぼ不可能のため怨魔を扱う部署の事務を目指して勉強するしかないというコンプレックスへの反発から見た目と表面的な性格は完全にチャラ男。根は真面目な性格、そして自分が何一つ良いところがないためこれ以上失わないよう必死で嫉妬深く自分が手に入れたものを手放したくない。誰にでも軽く接し勉強している努力は見せないため誤解されがちだが、その誤解を利用して逆に弱さを隠す隠れ蓑にしている。

怨魔の魔障を受け、どんな祓魔手段をもってしても祓えず打つ手がなくなったために継承心剣 無明を元の心剣に上書きして封印した。その経緯からもう二度と自分の心剣は使えないこともあって心剣周りの職業で志望できるのが秘書や雑務だけのため、それも不良振りに拍車をかけている。
それとはまた別に、憑かれて以来趣味嗜好が変化した事が悩み。けれども余りに異常なため誰にも相談が出来ないでいる。具体的にはアラクネフィリア、フォーミコフィリアの気があり昆虫や一部の怨魔が性的嗜好の対象で、時折挙動不審になる。生物の授業の資料集が本人から見ればアダルトグッズ並に精神衛生によろしくなく特に苦手(性的な意味で)。異常なことは自覚しており、これ以上にハマるものがあればと色んなプレイにチャレンジし、努力のベクトルを間違えた結果は人に言えない変態性癖が増えただけだった。早く精神科にかかれば無駄に変態性癖を増やさずに済んだところだが病院にいくのは抵抗があるらしい。勉強が出来るタイプの馬鹿。
きっかけが怨魔で元からもっていた異常性癖なのか憑き物による副次作用なのかは不明。怨魔に興奮した表情と異常に尖った犬歯を隠すために半面やネックウォーマー、スカーフ、ショールなど口元が隠せるものを常に着用している。